男子テニスツアーの下部大会である橋本総業 東京有明国際オープン(東京/有明、ハード)は11日、シングルス決勝戦が行われ、19歳の
綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)が第5シードの
竹内研人(北日本物産)を4-6, 6-1, 6-4の逆転で破り、優勝を果たした。
ガッツポーズをする綿貫陽介
綿貫は今大会、1回戦で予選勝者の古田伊蕗(早稲田大学)、2回戦で第6シードの
今井慎太郎(東通産業)、準々決勝で第2シードの
関口周一(Team REC)、準決勝で第3シードの
高橋悠介(三菱電機)を下して決勝へ駒を進めていた。
準優勝の竹内研人
また、綿貫陽介は兄の
綿貫裕介(橋本総業ホールディングス)とペアで今大会のダブルスにも出場しており、前日の決勝戦で
福田創楽/
笹井正樹(共にフリー)組に敗れるも準優勝を飾っていた。
11日の試合結果は下記の通り。
【シングルス決勝】綿貫陽介 4-6, 6-1, 6-4 (5)竹内研人
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