テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は10日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク47位の
J・オスタペンコ(ラトビア)が第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で下して初優勝を果たし、四大大会初制覇を成し遂げた。ノーシードからのタイトル獲得は全仏オープン女子で史上初。
>>ハレプvsオスタペンコ 1ポイント速報<<>>ナダルvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>全仏OP対戦表<<両者は今回が初の対戦。
世界ランク4位のハレプは、準決勝で第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)をフルセットで下し、3年ぶり2度目の決勝進出を果たした。
対する20歳のオスタペンコは今大会、1回戦で
L・キリコ(アメリカ)、2回戦で
M・プイグ(プエルトリコ)、3回戦で
L・ツレンコ(ウクライナ)、4回戦で第23シードの
S・ストーサー(オーストラリア)、準々決勝で第11シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、そして準決勝で第30シードの
T・バシンスキー(スイス)を破る快進撃でグランドスラム初の決勝進出を果たした。
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