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ナダル全仏4強 相手途中棄権

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第4シードのR・ナダル(スペイン)は6-2, 2-0とリードした時点で第20シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)の途中棄権により、3年ぶり10度目のベスト4進出を果たした。

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この日、ストロークで主導権を握ったナダルが4度のブレークに成功して第1セットを先取。続く第2セット、ナダルが2ゲームを連取したところでカレノ=ブスタが棄権し、試合終了となった。

準決勝では、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第6シードのD・ティエムの勝者と対戦する。

大会中に31歳の誕生日を迎えたナダルは1回戦でB・ペール(フランス)、2回戦でR・ハーセ(オランダ)、3回戦でN・バシラシヴィリ(グルジア)、4回戦で第17シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)をいずれもストレートで破ってベスト8に駒を進めていた。

過去の全仏オープンでは初出場の2005年から4連覇、2010年から5連覇を達成しており、史上初となる10度目のタイトルを狙う。

一方、敗れたカレノ=ブスタは四大大会初のベスト4進出とはならなかった。






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(2017年6月7日19時54分)

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