男子テニスのリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)は27日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
JW・ツォンガ(フランス)が第3シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を7-6 (7-2), 7-5のストレートで下し、ABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)とオープン13・マルセイユ(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)に続く今季3度目のタイトルを獲得した。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、13本のサービスエースを放ったツォンガは、ファーストサービスが入った時に93パーセントの確率でポイントを獲得。試合を通じてベルディヒに1度もブレークを許さず、1時間47分でキャリア通算15勝目を飾った。
今大会は、初戦の2回戦で
C・ベルロク(アルゼンチン)、準々決勝で
K・カチャノフ(ロシア)、準決勝で
N・バシラシヴィリ(グルジア)を下して決勝まで駒を進めていた。
28日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)には第12シードで出場し、初戦で世界ランク91位の
R・オリーヴォ(アルゼンチン)と対戦する。
一方、準決勝で第1シードの
M・ラオニッチ(カナダ)を下して決勝に進出したベルディヒだったが、惜しくも今季初優勝を飾ることは出来なかった。
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