男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は19日、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と世界ランク34位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)のシングルス準々決勝が行われたが、雨天による悪天候の影響で第2セット第3ゲームが終了した時点で20日に順延となった。
>>ジョコvsデルポ 1ポイント速報<<>>錦織らジュネーブOP対戦表<<>>BNLイタリア国際対戦表<<この日、ジョコビッチは第1セットの第7ゲームで珍プレーを披露した。
セットポイントを握ったジョコビッチが放ったファーストサービスがレットに。デル=ポトロがこれを高々と打ち上げて返球をしたところ、ジョコビッチはハーフパンツの左ポケットにボールを入れ、このプレーに対して観客は拍手と声援を送り、会場は盛り上がった。
さらにその後、ジョコビッチが放ったセカンドサービスが再びレットとなり、デル=ポトロが同じように空高く返球。しかし、このボールがジョコビッチから大きく逸れてしまって2度目の珍プレーとはならず、ジョコビッチは苦笑いを見せた。
ジョコビッチは、わずか1ゲームしか落とさずに第1セットを先取。しかし、第2セットの第3ゲーム時点で雨が強くなり、試合は20日に順延された。
両者の準々決勝は、日本時間20日の20時30分(現地20日の13時30)以降に開始予定。
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