男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は19日、第5シードの
L・クボット(ポーランド)/
M・メロ(ブラジル)組と第1シードの
H・コンティネン(フィンランド)/
J・ピアース(オーストラリア)組のダブルス準々決勝で、クボットの放ったサービスがペアであるメロの後頭部に直撃するハプニングが起きた。
>>BNLイタリア国際対戦表<<>>錦織らジュネーヴOP対戦表<<このハプニングはATP TENNIS TVのツイッターで公開された。
この日、第1セットをゲームカウント4-6で落としたクボット/ メロ組は、続く第2セットの第3ゲーム、40-0で迎えた4ポイント目でクボットが放ったサービスが前で構えていたペアのメロの後頭部に直撃。メロは頭を抱えてコートに倒れ込み、数秒間動くことが出来なかった。
その後、氷で冷やすなどの治療が施され、数分後に試合再開となったが、クボット/ メロ組は挽回することが出来ず、4-6, 6-7 (6-8)のストレートで敗れた。
33歳のメロは、現在ダブルスの世界ランク3位で、2015年には同1位に上り詰めた。今季は、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)とムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)2大会で、いずれもクボットとのペアでタイトルを獲得している。
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