男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は17日、第16シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と世界ランク36位の
V・トロイキ(セルビア)のシングルス2回戦で、強風により審判台のパラソルがひっくり返り、試合が一時中断する珍事が起きた。
>>錦織vsデルポ1ポイント速報<<>>錦織らBNLイタリア国際対戦表<<このハプニングはATP TENNIS TVのツイッターに投稿された。第2セットの第7ゲームで主審がパラソルを直すと無事試合が再開され、観客から拍手が沸いた。
試合は20歳のズベレフがトロイキに6-3, 6-4のストレートで勝利。3回戦では、2回戦で第1シードの
A・マレー(英国)を破った世界ランク29位のF・フォニュイーニと対戦する。
また、この日は第7シードの
錦織圭が世界ランク30位の
D・フェレール(スペイン)を7-5, 6-2のストレートで下して初戦突破を果たし、前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)で負傷した右手首の怪我からの復帰戦を白星で飾った。3回戦では、世界ランク34位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。
■関連ニュース■
・珍事 試合中に女性の呻き声・日本人初、八百長で永久追放・錦織棄権にジョコがエール