男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は18日、シングルス3回戦が行われ、2回戦で
A・マレー(英国)を破った世界ランク29位のF・フォニュイーニは第16シードの
A・ズベレフ(ドイツ)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、初のベスト8進出とはならなかった。
>>ジョコvsデルポ1ポイント速報<<>>BNLイタリア国際対戦表<<この日、フォニューニは第1セットを落とし、第2セットも第1ゲームでブレークを許した。
続く第2ゲーム、ズベレフのサービスの判定をオーバーコールでインにした主審に対し、フォニュイーニは激しく抗議。その後、判定が覆らなかったことに不満を爆発させて主審に詰め寄り、会場からは地元のフォニュイーニを後押しする大ブーイングが起きた。
それ以降は20歳のズベレフと激しい打ち合いを見せたフォニュイーニだったが、1時間18分で力尽きた。
勝利したズベレフは、準々決勝で第5シードの
M・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。ラオニッチは3回戦で第12シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)をストレートで下しての勝ち上がり。
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