女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー)は13日、シングルス決勝が行われ、昨年覇者で第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が第14シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)を7-5, 6-7 (5-7), 6-2のフルセットで下し、2連覇を飾った。
>>ナダル決勝 1ポイント速報<<>>錦織らBNLイタリア国際対戦表<<>>マドリッドOP対戦表<<この試合、6度のブレークに成功したハレプが、驚異的な粘りを見せるムラデノヴィックを振り切り、2時間44分の大接戦を制した。
今大会は1回戦で
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)、2回戦で
R・ビンチ(イタリア)、3回戦で第16シードの
S・ストーサー(オーストラリア)、準々決勝では
C・バンデウェイ(アメリカ)、準決勝では
A・セバストバ(ラトビア)を下して決勝まで駒を進めていた。
世界ランク8位のハレプは今季序盤、早期敗退が続くなど不調が続いていたが、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミアマンダトリー)ではベスト8、4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)ではベスト4進出を果たした。
今回の優勝は、昨年のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、WTAプレミア5)以来となるキャリア通算15度目のタイトルだった。
一方、惜しくも敗れた23歳のムラデノヴィックは、大会初優勝にあと一歩届かなかった。今季は2月のサンクトペテルブルグ・レディース・トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTAプレミア)でツアー初優勝を飾り、アビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、WTA インターナショナル)とポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA プレミア)では準優勝を飾るなど好調をキープしていた。
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