tennis365.netと週刊少年マガジンで連載中の大人気テニス漫画「ベイビーステップ」、そしてスペインのサバデル・テニスクラブが共同で開催する「Road To Spain チャレンジカップ2017」の関西大会の募集が5月11日に開始された。
>>Road To Spain チャレンジカップ2017の詳細・お申し込みはこちら<<今大会は今年で4回目の開催となり、次代を担う15歳から22歳のテニスプレーヤーに海外でプレーをするチャンスを提供するもので、関東大会(5月27-28日)、関西大会(6月17-18日)の2大会が行われる。会場は関東大会が立教大学、関西大会が大阪体育大学で開催され、各大会の優勝者には、スペインのサバデルで開催されるITFフューチャーズのサバデルオープン(スペイン/サバデル、クレー、賞金総額1万ドル)の本戦ワイルドカード、海外遠征の権利が付与される。
近年フューチャーズ、チャレンジャー大会などの国内での開催が増えてきているが、海外フューチャーズ本戦のワイルドカードを獲得出来るのは国内で今大会のみとなっている。
また、国際大会へ出場できるだけではなく、海外のプレーヤーとの練習やコミュニケーション、海外の地で生活する体験など、普段出来ない経験が今大会を通じて味わうことが出来る。
2014年の第1回大会では、
高畠寛(立教大学)と関西から
竹元佑亮(関西大学)が国内予選を勝ち抜き、共に初挑戦となるITFフューチャーズのサバデルオープンに出場。ドロー抽選の結果、偶然にも1回戦で両者が対戦することになり、竹元が日本人対決を制して自身初となるATPポイントを1ポイント獲得。世界ランカーとなった。
続く第2回大会は村上彰啓(法政大学)、関西から前川隼(神戸学院大)が出場し、昨年の第3回大会では藤井俊吾(法政大学)と関西代表の瀧本怜央(立命館大学)がスペインに挑戦。いずれも初戦突破とはならなかったものの、海外選手相手に善戦を繰り広げた。
4度目の開催となる今大会、プロを目指すプレーヤー、自分のテニスをレベルアップさせたいプレーヤーによる、熱い戦いが期待される。
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