男子テニスのTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)は3日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
M・ラオニッチ(カナダ)が世界ランク58位の
A・ベデネ(スロベニア)に大苦戦するも6-7 (5-7), 6-3, 7-6 (7-3)の逆転で下し、辛くもベスト8進出を果たした。
前週のガスプロム・ハンガリアン・オープン(ハンガリー/ブダペスト、レッドクレー、ATP250)で予選から決勝進出を果たし、
L・プイユ(フランス)に敗れるも準優勝を飾ったベデネ。
この日、勢いに乗るベデネの強打に苦戦したラオニッチは13本のサービスエースを叩きつけ、試合を通して1度もブレークチャンスを与えずに2時間36分で勝利を手にした。
準々決勝では、第6シードの
B・トミック(オーストラリア)と対戦する。トミックは2回戦で世界ランク69位の
R・デュトラ・シルバ(ブラジル)をストレートで破っての勝ち上がり。
その他のシード勢では第2シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第8シードの
S・ダルシス(ベルギー)もベスト8へ進出した。
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