12日、愛媛県松山市にて開催されたエキシビションマッチ「伊予銀行 CHALLENGE MATCH」に左膝の手術から約1年2カ月ぶりの復帰を目指す女子テニス元世界ランク4位の
伊達公子が登場し、世界ランク77位の
日比野菜緒と対戦した。
現在46歳の伊達は、当時世界ランク8位だった1996年に現役を引退。その後、2008年に37歳でプロへ復帰した。
2016年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)後、自身のブログで左膝半月板の内視鏡手術を受けることを発表。術後はツアー復帰へ向けてリハビリと練習を重ねていた。
実戦形式での術後初の試合となったこの日、伊達は日比野とエキシビションマッチを行い、2-6, 6-7 (2-7)で敗れるもファンへ元気な姿を見せた。
伊達公子
伊達は今後、4月30日から行われるカンガルーカップ国際女子オープンテニス2017(岐阜/ハードコート)で復帰予定となっている。
伊達公子と日比野菜緒
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