男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は29日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
錦織圭を6-4, 6-2のストレートで下して初のベスト4進出を果たした世界ランク40位のF・フォニュイーニが、自身のツイッターに5個の筋肉の絵文字を並べて喜びを表現した。
>>フェデラーvsベルディヒ1ポイント速報<<>>錦織らマイアミOP対戦表<<4回戦で左膝を負傷し、この日は右手首に怪我を負っていた錦織から第1セットを先取したフォニュイーニは、第2セットで3度のブレークに成功。最後はネットに出る錦織の横を抜くパッシングショットを決めて、1時間7分で終止符を打った。
ツイッターには1回戦から準々決勝まで5度勝利したことを、筋肉の絵文字を5個並べて表現した。
準決勝では、第5シードの
R・ナダル(スペイン)と第13シードの
J・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。
29歳のフォニュイーニは今回で、2013年のモンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッド クレー、ATP1000)以来 4年ぶりのマスターズ4強入りとなった。
また、四大大会では2015年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ダブルスで
S・ボレッリ(イタリア)とのペアで優勝しており、シングルスの世界ランキング自己最高は2014年の13位。
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