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高校日本一を決める、第３９回全国選抜高校テニス大会（福岡・博多の森テニス競技場/砂入り人工芝）は大会４日目の２４日、男子団体準決勝が行われ、東海大菅生（東京）が東京学館浦安（千葉）に3-0で勝利し、初優勝まであと一つに迫った。

＞＞男子 組み合わせ表＜＜

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この試合、東海大菅生はシングルス１の清水盾伎が中山樹にストレート勝ちをおさめ、１勝目をあげる。続いて、同時に試合を行っていたシングルス２の森大地とダブルス２の貫井健司/ 山口凌もそれぞれストレートで快勝し、３年ぶりの決勝進出を決めた。

２５日の決勝では、相生学院（兵庫）と対戦する。相生学院は、同日の準決勝で秀明八千代（千葉）を3-1で破っての勝ち上がり。

団体準決勝・決勝は３セットマッチで行われ、チームの勝敗が決定した時点で打ち切りとなる。



東京学館浦安の中山樹



東海大菅生の清水盾伎


【東海大菅生 3-0 東京学館浦安】

[シングルス１]
清水盾伎 6-1, 6-3 中山樹

[ダブルス１]
貫井健司/ 山口凌 6-4, 6-4 池田悠人/ 河野翔

[シングルス２]
森大地 6-1, 6-3 岡竜太

[ダブルス２]
太田智宥/ 在原迅人 2-1打ち切り 露崎翔太/ 吉田司

[シングルス３]
近藤健太 0-1打ち切り 矢島淳揮

今大会は２１日から２５日に団体戦、２３日から２６日に個人戦が行われる。団体戦はダブルス２本、シングルス３本の計５試合のうち３勝した高校が勝ち上がる。

個人戦はシングルスのみで、各出場校のNo.１に登録された選手が出場資格を得られ、自校の団体が終了した時点から出場する変則型のトーナメント方式で行われる。（団体決勝に勝ち上がったチームのNo.１選手は、個人の準決勝から出場する）個人戦の優勝者は全米オープン・ジュニアの予選出場資格が与えられる。

昨年の団体戦は、男子が湘南工大附（神奈川）、女子は野田学園（山口）が優勝を飾った。

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