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男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は２３日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク１３０位で１９歳のＡ・ルブレフ（ロシア）が同４６位で３３歳のＦ・マイヤー（ドイツ）を6-1, 6-1のストレートで破り、大会２年ぶりの初戦突破を果たした。

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この日、ルブレフは序盤から主導権を握ってマイヤーを寄せつけず、トータルで５度のブレークに成功。マイヤーに１度もブレークチャンスを与えず、わずか４４分で勝利を手にした。

２回戦では、第１０シードのＴ・ベルディヒ（チェコ共和国）と対戦する。

２０１５年のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル（スペイン/バルセロナ、クレー、ATP500）で予選を突破し本戦入りを果たしたルブレフは、当時１７歳ながら本戦１回戦で元世界ランク７位のＦ・ベルダスコ（スペイン）を7-6 (7-4), 6-3のストレートで破る大金星をあげてその名を世界へ轟かせた。

男子プロテニス協会のATPから、次世代の注目選手「ネクスト・ジェネレーション」の１人として期待が寄せられているルブレフは、今年２月に自己最高位の１１１位を記録し、マスターズ大会では２０１５年のマイアミ・オープン２回戦進出が最高成績。

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