男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は22日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク39位の
B・ペール(フランス)は初戦突破を果たしたが、試合中にラケットを破壊して怒りをあらわにした。
>>錦織vsアンダーソン1ポイント速報<<>>西岡vsソック1ポイント速報<<>>マイアミOP対戦表<<この日、世界ランク61位の
M・クリザン(スロバキア)と対戦したペールは序盤からミスをした時にラケットを投げるなど苛立ちを見せていた。
第1セットの第10ゲームでは0-30の時に、ファーストサービスをネットにかけるとラケットを地面に叩きつけてしまう。その後、セカンドサービスを入れたペールだったがドロップショットをミスして、再びラケットを破壊してしまった。
しかし、調子を取り戻したペールは第1セットをタイブレークの末に先取すると、第2セットでは1チャンスを活かしてブレークに成功し、7-6 (7-4), 6-3のストレート勝ちで2回戦進出を決めた。試合時間は1時間41分。
2回戦では、第21シードの
P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。
同日の1回戦では世界ランク58位の
西岡良仁が同79位の
J・トンプソン(オーストラリア)に逆転勝ちして2年連続の初戦突破を果たし、第13シードの
J・ソック(アメリカ)との2回戦へ駒を進めた。
第2シードの
錦織圭は初戦の2回戦で、世界ランク74位の
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。両者は今回が4度目の対戦で、錦織の2勝1敗。
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