男子テニスのデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)は25日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
M・ラオニッチ(カナダ)が第7シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで下し、大会初の決勝進出を果たした。
この日、第1セットを先取したラオニッチは、第2セットの第11ゲームでブレークに成功。続く第12ゲームではサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるが、デル=ポトロにブレークバックを許し、タイブレークへ。
その後、1時間46分で勝利を手にしたラオニッチは、決勝で第3シードの
J・ソック(アメリカ)と対戦する。ソックは準決勝で
D・ヤング(アメリカ)をストレートで破っての勝ち上がり。
ラオニッチとソックは今回が11度目の対戦で、ラオニッチの8勝2敗。直近の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)3回戦はソックが逆転で勝利している。
一方、敗れた元世界ランク4位のデル=ポトロは2011年以来6年ぶりのデルレイ・ビーチ・オープン優勝とはならなかった。昨年は準決勝で
S・クエリー(アメリカ)にストレートで敗れた。
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