男子テニスの下部大会である第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)は24日、シングルス準々決勝が行われ、18歳の
綿貫陽介は第6シードの
B・カブチッチ(スロベニア)に4-6, 6-2, 4-6のフルセットで敗れ、惜しくもベスト4進出とはならなかった。
2016年に綿貫は全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアでベスト4進出。さらに大阪市長杯2016世界スーパージュニアテニス選手権大会(大阪府/靭テニスセンター、ハード)と全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)で優勝する活躍を見せた。
今大会は1・2回戦で接戦の末に勝利し、ベスト8へ進出していた。
この日、その他の日本勢では
内山靖崇がベスト4進出を果たしたが、昨年優勝した第1シードの
杉田祐一は準々決勝で敗退した。
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