アディダスジャパン株式会社は11日、NEW ADIDAS TRANING発表会を都内で行い、女子テニスの
伊達公子が出席した。
今回の発表会は、11・12日の2日間にわたり行われる「やらなきゃ」から「やりたい」に変わる、6種類の最新トレーニングプログラムが楽しめるイベント「ADIDAS TRAINING ZONE」の開催に先立って開かれた。
伊達の他には、アーティストのGENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディー、ボクシングの井岡一翔、元プロ野球の鈴木尚広らが登場。トークショーでは自身が行っているトレーニングについて語った。
アディダス契約のアスリート、トレーナーら
46歳の伊達は、競技を長く続ける秘訣について「今、どの筋肉を鍛えて、何のためにやっているのかということを常に意識しながらトレーニングをやっています。また、テニスというスポーツは競技性として、シーズンが長いスポーツで、試合は1週間戦い抜かなければならない体力が必要なので、それにどう対応できるか(が重要)」
「私の年齢で今1番課題になっているのが回復なので、それをどういうふうにカバーしていくかということを考えながら取り組んでいます」とコメントした。
また、テニス以外のスポーツについては「1度現役を退いた後に、色々スポーツはトライしました。ヨガもやらせていただいたこともあるんですけど、身体が硬いのでどうも苦手(笑)あとピラティスや、ボクシング、マラソンもやりました」と意外な一面を覗かせた。
最後に「いろいろな目的でトレーニングと向き合う方がいらっしゃると思うんですけど、レベルが違っても目的が違っても、やはり体を動かすことの充実感だったり、達成感だったり、楽しさだったり、そういうものは共有できるものだと思います」
「トレーニングを、やらなきゃいけないよりもやりたいっていう気持ちに必ずなってもらえると思うので、そこを皆さんに意識を持っていただいて、生活の中に取り込んでいただけるようになれば嬉しいなと思います」と締めくくった。
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