女子テニスの国別対抗戦 フェドカップ アジア・オセアニアゾーン・グループ1部 グループBのラウンドロビン日本対中国は10日、シングルス第1試合が行われ、世界ランク56位の
大坂なおみがチャン・カイリン(中国)を4-6, 6-1, 6-2の逆転で下し、日本は1勝目をあげた。
>>土居 美咲vsリン 1ポイント速報<<この日、チャンに2度のブレークを許して第1セットを落とした大坂だったが、続く第2セットで主導権を握って取り返しセットカウント1-1に。
その後、勢いに乗った大坂は第3セットでチャンに1度もブレークを許さず、1時間32分で勝利を手にした。
この後のシングルス第2試合では、
土居美咲がチュー・リン(中国)と対戦する。
今大会の代表メンバーは土居、大坂、
穂積絵莉、
青山修子の4選手。大会初日のインド戦と前日のフィリピン戦をいずれも3連勝で勝利し、アジア・オセアニアゾーン・グループ1部の決勝へ王手をかけた。
アジア・オセアニアゾーン・グループ1部は7カ国が4チームと3チームの2組に分かれて総当たり戦を行い、各グループの1位同士が最終日の11日に決勝戦を行う。
決勝戦に勝利した1チームがワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)に進出し、最下位の1チームがアジア・オセアニアゾーン・グループ2部に自動降格する。
日本はグループBに所属し、中国・インド・フィリピンの計4チームで競う。グループAはタイ・カザフスタン・韓国の計3チーム。
日本と中国の組み合わせ、グループBの対戦スケジュールは下記の通り。
【日本vs中国】・シングルス第1試合:大坂なおみ 4-6, 6-1, 6-2 チャン・カイリン
・シングルス第2試合:土居美咲 vs チュー・リン
・ダブルス第1試合:穂積絵莉/青山修子 vs ヤン・ショウセン/ チャン・カイリン
【8日】日本 3-0 インド
中国 3-0 フィリピン
【9日】日本 3-0 フィリピン
中国 3-0 インド
【10日】日本 vs 中国
インド vs フィリピン
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