テニス界の不正行為を防止するための組織 TIUは9日、昨年の全豪オープンジュニア(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)男子シングルスで優勝を果たした18歳のO・アンダーソン(オーストラリア)を暫定的に出場停止処分にしたと発表した。
この処分はすぐに適応され、捜査が終わるまで維持される。停止期間中は公式戦の出場はもとより、公的テニス組織が主催するテニス大会やイベントへの観戦も禁止されている。
アンダーソンは世界ランク1083位で、昨年7月に記録した639位が最高位。主に下部大会に出場していた。
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