女子テニスツアーの台湾オープン(台湾/台北、ハード、WTAインターナショナル)は3日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
土居美咲は元世界ランク5位の
L・サファロバ(チェコ共和国)に4-6, 6-7 (1-7)のストレートで敗れ、ベスト4進出を逃した。
1回戦で
日比野菜緒、2回戦で
尾崎里紗との日本人対決を制し、準々決勝に進出した土居は、昨年のBNLイタリア国際女子(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア5)で破ったサファロバと対決。2度のブレークに成功するも1時間43分で敗れた。
勝利したサファロバは、準決勝でS・ペンのと対戦する。ペンは第2シードの
S・ストーサー(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
サファロバは今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のダブルスで、
B・マテック=サンズ(アメリカ)とダブルスを組んで優勝しており、現在ダブルスランキングは2位に浮上している。
一方、敗れた土居は昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でグランドスラム初の16強入りを果たしたが、今年の全豪オープンでは1回戦でストレート負けを喫した。
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