女子テニスツアーの台湾オープン(台湾/台北、ハード、WTAインターナショナル)は1日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
土居美咲が世界ランク94位の
尾崎里紗に6-4, 6-3のストレートで勝利し、ベスト8進出を果たした。
1回戦で
日比野菜緒との日本人対決を制して勝ち上がった土居は、尾崎のサービスゲームを5度破り、1時間39分で勝利した。両者が対戦するのは今回が3度目で、土居の3連勝となった。
準々決勝では、第4シードの
A・セバストバ(ラトビア)と
L・サファロバ(チェコ共和国)の勝者と対戦する。
また、今大会は
奈良くるみとペアを組み、ダブルスにも出場。同日に行われるダブルス1回戦で、
D・コビニッチ(モンテネグロ)/
M・リネッタ(ポーランド)組と対戦する。
土居は現在世界ランク41位で、日本人最高位に位置している。全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2年連続の本戦ストレートインを果たすも、4年ぶりの2回戦進出とはならなかった。
一方、敗れた尾崎は今年の全豪オープンで四大大会初の本戦進出を果たしたが、1回戦で元世界ランク5位の
S・エラーニ(イタリア)に敗れた。
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