テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は初日の16日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク41位の
土居美咲は同67位の
P・パルメンティエ(フランス)に5-7, 5-7のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。
>>全豪OP 対戦表<<3度目の対戦となったこの試合、第1セットではサービスキープが続く中、第11ゲームで痛恨のダブルフォルトを犯した土居はパルメンティエにブレークを許し、このセットを落とす。
その後、パルメンティエに主導権を握られた土居は、第10ゲームで崖っぷちに立たされるも3度のマッチポイントをしのいで5-5に。しかし、第11ゲームで2度目のブレークを許して敗れた。
昨年の全豪オープンでは1回戦で
A・ケルバー(ドイツ)と対戦し、マッチポイントを握るも取り切れずにフルセットで敗れていた。その後、ケルバーは決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)を破り、グランドスラム初優勝を飾った。
一方、勝利したパルメンティエは2回戦で第15シードの
R・ビンチ(イタリア)と
C・バンデウェイ(アメリカ)の勝者と対戦する。
同日に行われる試合では、日本勢男子から第5シードの
錦織圭と
添田豪、女子は
日比野菜緒、
奈良くるみ、
穂積絵莉が登場。
錦織は、世界ランク45位の
A・クズネツォフ(ロシア)に苦戦を強いられるも5-7, 6-1, 6-4, 6-7 (6-8), 6-2のフルセットで下して初戦突破。日比野は第2セット開始後すぐに途中棄権を申し入れた。
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