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１６日から開幕するテニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１４日、膝の怪我から復帰した第１７シードのＲ・フェデラー（スイス）が、会見でその喜びを語った。

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会見でフェデラーは以下を述べた。


ここへ帰ってくるために走り始めていた。だから今はとても嬉しく思っているし、チームの皆に感謝している。

恋しかったのは、試合に勝つ気持ちや、スタジアムへ入ること、他の選手たちと顔を合わせることなど。それは家族の延長のようなもの。こうしてまた皆と会えるのは嬉しい。

加えて、ツアーでは多くの友人がいる。毎年見慣れた人たちに会えるのは気分が良い。それがこの６カ月は出来なかった。きっとそれが１番恋しかったことかもしれない。


公式戦の復帰を果たすフェデラーは初戦で、予選３試合を勝ち抜いた元世界ランク８位のＪ・メルツァー（オーストリア）と対戦する。

上位シード勢が順当に勝ち進むと、３回戦で第１０シードのＴ・ベルディヒ（チェコ共和国）、４回戦では第５シードの錦織圭と対戦する組み合わせ。

これまでのグランドスラムで歴代最多１７勝を誇る元世界ランク１位のフェデラーは、２０１２年のウインブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）以降、四大大会のタイトルから遠ざかっており、全豪オープンは２００４・２００６・２００７・２０１０年に優勝してる。

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