男子テニスのエキシビションイベントである「EVOLABLE ASIA 空旅.com HEAT JAPAN 2016」(日本/東京、ハード)は10日、シングルス総当たり戦第2試合が行われ、
内山靖崇が
添田豪に6-4で勝利した。
今回のエキシビションはグループ総当たりのリーグ戦が行われ、11日に決勝戦と3位決定戦が行われる。シングルスの試合形式は1セットマッチ(1セットオール6-6タイブレーク)。
両者は、10月のベトナム・オープン(ベトナム/ホーチミン、ハード、ATPチャレンジャー)準決勝以来の対戦だった。この時は添田が6-4, 6-3のストレートで勝利していた。
内山は、現在世界ランキング226位、JTAランキング8位に位置している。2015年の全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、 ハード)では決勝で添田を7-6 (8-6), 6-4のストレートで下して大会初優勝を飾った。
一方の添田は、現在世界ランキング126位、JTAランキングは5位。2012年7月にはキャリア最高の47位を記録した。2008年、2009年の全日本テニス選手権で2連覇を達成。今年は7月のナショナル・バンク・チャレンジャー(カナダ/ウィニペグ、ハード、ATPチャレンジャー)でタイトルを獲得している。
内山と添田のシングルスの後には、添田/ 内山組と会場のMTSテニスアリーナ三鷹のコーチペアによるダブルスが行われた。試合直前まで運営を行っていたコーチ陣はスーツ姿でコートに登場。試合は7-1で内山/ 添田組が勝利した。
MTSテニスアリーナ三鷹のコーチペア
さらにその後はプロによるダブルスも行われ、鈴木/ 添田組が内山/ 吉備組を6-3で下した。4選手はヘッドセットを装着してプレーをし、普段聞くことが出来ないプレー中のペアの会話が会場内に流れ、観客らの笑いを誘った。
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