テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE presented by Qatar Airways(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(以下、Coca-Cola IPTL)は3日、ジャパン・ウォリアーズの
錦織圭が試合後の会見で2017年シーズンについて語った。
今年2月のメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、室内ハード、ATP250)で前人未到の4連覇を成し遂げた錦織だが来年は欠場し、同時期のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)とリオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)に出場することを明かした。
「新たな挑戦ではあります。クレーでいい活躍が出来ているからこそ、ポイントを取りにいくのは大きな判断」
さらに来年の3月6日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われるエキシビションマッチ「BNP Paribas Showdown」の出場は「選んでもらえたのはすごく光栄なこと。すごい楽しみです」と述べた。
また、この日はシングルスとダブルスに出場した錦織は、ペアを組んだ
F・ベルダスコ(スペイン)について「シングルスの時もいいことを言ってくれて、この人いいコーチになりそうだなと思った。
M・サフィン(ロシア)も試合前に声をかけてくれたり。1番の驚きはベルダスコで、話していて楽しかったです。大分、距離が縮まりました」とコメント。
P・クエバス(ウルグアイ)/
D・ネスター(カナダ)組には敗れたが、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を圧倒した錦織により、ジャパン・ウォリアーズはUAEロイヤルズに23-20で勝利。大会最終日の4日には
N・キリオス(オーストラリア)らのシンガポール・スラマーズと対戦する。
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