男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は13日、グループ・イバン レンドルの予選ラウンドロビンが行われ、初出場で第6シードの
G・モンフィス(フランス)は第4シードのM・ラオニチに3-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦は黒星となった。
>>ファイナルズ組み合わせ表<<第1セット、モンフィスは第2ゲームでダブルフォルトを連発するとラオニチにブレークを許して主導権を握られる。
第2セットは第7ゲームでラオニチにブレークされると、その後も流れを引き寄せられず、今回の対戦で3勝3敗となった。
30歳のモンフィスは今季好調で、シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)で約2年半ぶりのツアー優勝を飾り、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、グランドスラム)では8年ぶりの四大大会4強入りを果たした。
また、この日はグループ・イバン レンドルの予選ラウンドロビンもう1試合が行われ、5連覇と6度目の優勝を狙う第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのD・ティエムを6-7 (10-12), 6-0, 6-2の逆転で下し、初戦を白星で飾っている。
モンフィス、ラオニチ、ジョコビッチ、ティエムはグループ・イバン レンドル。
錦織圭、
A・マレー(英国)、
S・ワウリンカ(スイス)、
M・チリッチ(クロアチア)はグループ・ジョン マッケンローに入っている。
ATPワールドツアー・ファイナルズは4選手が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
獲得ポイントは予選ラウンドロビン1勝あたり200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。
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