国内テニスツアーの第91回三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)は大会最終日の30日、女子ダブルス決勝戦が行われ、第4シードの今西 美晴/ 大前 綾希子(共に島津製作所)組が第3シードの宮村 美紀(プロ・フリー)/ 波形 純理(伊予銀行)組を6-2, 7-5のストレートで下して初優勝。大前は単複2冠を達成した。
>>全日本選手権 対戦表<<この試合、先に宮村/ 波形組にブレークを許した今西/ 大前組だったが、すぐにブレークバックに成功すると勢いのまま第1セットを先取する。
続く第2セットでは追い上げてきた宮村/ 波形組に押されるも、最後は第11・第12ゲームを連取し、勝利を手にした。
大前と今西は今大会の女子シングルス決勝戦で対戦し、大前が6-4, 6-4のストレートで勝利して大会初優勝を飾っており、今大会単複でタイトルを獲得した。
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