男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は29日、男子シングルスの予選1回戦が行われ、予選第12シードの
杉田祐一(日本)はワイルドカードで出場の
J・ベネトー(フランス)に1-6, 6-4, 1-6のフルセットで敗れ、本戦入りとはならなかった。
>>パリバ・マスターズ対戦表<<28歳の杉田は、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では初出場で初戦突破。W&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では予選を勝ち抜き、本戦1回戦で
N・マウー(フランス)、2回戦で
A・ズベレフ(ドイツ)を下してマスターズ初のベスト16進出を果たすなど、今シーズンは好調。
しかし、今回は前週のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)に続き、2大会連続で本戦入りを逃した。
本戦には世界ランク5位の
錦織圭(日本)が第5シードで出場。初戦となる2回戦では
A・マンナリノ(フランス)と
V・トロイキ(セルビア)の勝者と対戦する。
主なシード勢は第1シードに
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードに
A・マレー(英国)、第3シードに
S・ワウリンカ(スイス)、第4シードに
M・ラオニチ(カナダ)、第5シードに錦織、第6シードに
D・ティエム(オーストリア)、第7シードに
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第8シードに
D・ゴファン(ベルギー)。
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