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男子テニスのスイス・インドア（スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500）は２９日、シングルス準決勝が行われ、２０１１年以来５年ぶり２度目の決勝進出を果たした第３シードの錦織圭（日本）が自身のオフィシャルアプリ「KEI NISHIKORI」に動画を投稿し、苦戦を強いられたＧ・ミュラー（ルクセンブルグ）との準決勝を「タフな試合でしたけど、いい勝利が出来た」と振り返った。

＞＞錦織vsチリッチ1ポイント速報＜＜

＞＞スイス・インドア対戦表＜＜

この日、世界ランク３７位のミュラーに２０本のサービスエースを決められた錦織は２本のマッチポイントを握られる崖っぷちから4-6, 7-6 (7-3), 6-3の逆転勝利をおさめた。

決勝では第４シードのＭ・チリッチ（クロアチア）と対戦する。

投稿された動画では、決勝戦へ向けて「頑張ります」と意気込んでいる。

両者は今回が１２度目の対戦で、錦織の７勝４敗。今年のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）４回戦では錦織が左脇腹の負傷で棄権した。

また、３１日から始まるBNPパリバ・マスターズ（フランス/パリ、ハード、ATP1000）で錦織は第５シード、チリッチは第９シードで出場する。

＞＞パリバ・マスターズ対戦表＜＜

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