国内テニスツアーの第91回三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)は29日、男子シングルス準決勝が行われ、第14シードで18歳の綿貫 陽介(グローバルプロテニスアカデミー)が第15シードの小ノ澤 新(イカイ)を6-3, 6-2のストレートで下し、大会初の決勝進出を果たした。
>>全日本選手権 対戦表<<決勝では、昨年覇者で第2シードの内山 靖崇(北日本物産)と対戦する。内山は、同日の準決勝で第3シードの関口 周一(Team REC)をストレートで下しての勝ち上がり。
綿貫は今大会、初戦の2回戦で長尾 克己(エキスパートパワーシズオカ)、3回戦で2011年に優勝している第1シードの守屋 宏紀(北日本物産)、準々決勝で第5シードの竹内 研人(北日本物産)をいずれもストレートで破っての勝ち上がり。
また、ダブルスでは兄の綿貫 裕介(橋本総業ホールディングス)とのペアで4強入りしており、2連覇まであと2勝としている。準決勝では、第1シードの今井 慎太郎(東通産業)/ 内山 靖崇(北日本物産)組と対戦。
■関連ニュース■
・綿貫 陽介、錦織「本当に凄い」・綿貫 陽介 錦織「別人に感じた」・綿貫 陽介がV 世界Jrの頂点に