男子テニスのスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は27日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
M・チリッチ(クロアチア)が世界ランク32位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を6-0, 7-6 (7-4)のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。第3シードの
錦織圭(日本)は28日の準々決勝でワイルドカードで出場の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。
>>スイス・インドア対戦表<<チリッチはこの試合、10本のサービスエースを叩き込んでカレノ=ブスタに1度もブレークを許さず、1時間25分で勝利した。
敗れたカレノ=ブスタは、今年8月のウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)でツアー初優勝。前週行われたクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、ハード、ATP250)ではツアー2勝目を飾っていた。
勝利したチリッチは、準々決勝で世界ランク39位の
M・グラノジェルス(スペイン)と対戦する。グラノジェルスは、第8シードの
J・ソック(アメリカ)を6-3, 6-1のストレートで破り、わすか56分で勝利した。
5年ぶりのベスト8進出を果たした錦織は、28日に行われる準々決勝でデル=ポトロと対戦する。両者の試合は、日本時間の29日の0時(現地28日の17時)以降に開始予定。
>>錦織vsデル=ポトロ1ポイント速報<<また、その他は第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)、
M・ズベレフ(ドイツ)、
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、
F・デルボニス(アルゼンチン)が準々決勝へ駒を進めている。
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