国内テニスツアーの第91回三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)は23日、男子シングルス本戦1回戦が行われ、今年のインターハイ王者である野口 莉央(神奈川/湘南工科大付)は古田伊蕗(早稲田大)に0-6, 7-6 (7-2), 1-6のフルセットで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
野口は、今年のインターハイ(平成28年度全国高等学校総合体育大会)のシングルス決勝で田中優之介(埼玉/秀明英光)を破り優勝を飾っていた。
一方、勝利した古田は先日行われた全日本大学対抗テニス王座決定試合(東京/有明テニスの森公園、ハード)で早稲田大学のシングルス6を務め、同校の優勝に大きく貢献した。
また、同日の1回戦では予選勝者の島袋 将(早稲田大)が白藤成(兵庫/西宮甲英)を6-3, 6-2のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
昨年の男子シングルスでは内山 靖崇(北日本物産)が決勝で添田 豪(GODAIテニスカレッジ)を下し、初優勝を果たした。
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