大学テニスの日本一を決める全日本大学対抗テニス王座決定試合(東京/有明テニスの森公園、ハード)は14日、男子の準々決勝が行われ、第1シードの早稲田大学(関東第一代表)が松山大学(中国四国代表)に9-0で完勝し、12年連続24度目の優勝に向け、準決勝進出を果たした。
勝利した早稲田大学は準決勝で、鹿屋体育大学(九州代表)と第3シードの関西大学(関西第一代表)の勝者と対戦する。
松山大学は1回戦で東北大学(東北代表)を下しての勝ち上がり。
準々決勝の結果詳細は下記のとおり。
【準々決勝】
[1]早稲田大学 9-0 松山大学
D1 小堀良太/ 松崎勇太郎 7-6 (7-5), 6-3 菊地恭平/ 下條亮
D2 河野優平/ 坂井勇仁 6-1, 6-1 平田龍一/ 野本将矢
D3 斎藤聖真/
高村佑樹(日本) 6-0, 6-1 岡田大/ 藤井大貴
S1
小林雅哉(日本) 6-1, 6-0 平田龍一
S2
島袋将(日本) 6-1, 6-1 菊地恭平
S3 坂井勇仁 6-0, 6-2 下條亮
S4 三好健太 6-1, 6-0 熊木隆
S5 巽寛人 6-0, 6-0 橘高凱
S6 古田伊蕗 6-0, 6-1藤井大貴
松山大学シングルス1の平田
声援を送る早稲田大テニス部
今大会男子は第1シードが早稲田大学(関東第一代表)、第2シードが明治大学(関東第二代表)、第3シードが関西大学(関西第一代表)、第4シードが近畿大学(関西第二代表)。
シードの4校と鹿屋体育大学(九州代表)、信州大学(北信越代表)は準々決勝から登場する。
今大会は各地区予選を勝ち抜いた10校で争われ、ダブルス3本、シングルス6本の計9本勝負。
昨年の同大会では早稲田大学が11年連続23度目の優勝を果たした。昨年準優勝の慶應義塾大学は関東地区大会で敗れ、2013年から続いていた連続出場が途絶えた。
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