男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は、10月3日からのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)に出場を予定していたが、肘の怪我を理由に欠場することが明らかになった。
29歳のジョコビッチはチャイナ・オープンに6度出場したうち全てで優勝を飾るなど、思い入れのある大会の欠場を「残念なこと」と伝えた。これまでチャイナ・オープンでは29勝0敗を記録している。
そして「今後もリハビリを続け、出来るだけ早くATPツアーへ戻りたいと願っている」と加えた。
全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾ったジョコビッチだが、シーズン中盤では不振にあえいでいた。
ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)やリオ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では、いずれも早期敗退。伝えられたところによると、肉体的な問題に加えてプライベートな問題を抱えていたと言われている。
今後は、10月10日から上海ロレックス・マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)へ出場予定。
(STATS - AP)
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