女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は25日、シングルス決勝戦が行われ、元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)に5-7, 3-6のストレートで敗れるもツアー初の準優勝を果たした
大坂なおみ(日本)は、表彰式のインタビューで「応援して、見に来て、ありがとうね」と日本語でスピーチした。
>>東レ対戦表<<この日、大坂は第1セットで先にブレークするも、元女王のウォズニアキに終盤で2ゲーム連取を許し、このセットを落とした。第2セットではゲームカウント0-5まで追い込まれ、そこから反撃に出るも最後は力尽きた。
「最初に英語で」と話し始めた大坂は「応援して下さったファンの皆様に感謝したいと思います。毎日ボールをケアして下さった皆さん、アンパイアの皆さん、もちろん今日素晴らしい試合を戦ってくれたキャロリーン(ウォズニアキ)にも感謝したいです」と英語で挨拶。
続けて「じゃあ日本語」と切り替えた大坂は「来年、またね。この大会は本当に素晴らしいよ。楽しかった」と日本語で述べた。
もし大坂が優勝していた場合、日本勢では1995年の
クルム伊達公子(日本)以来21年ぶりの快挙だった。
一方、優勝した元女王のウォズニアキは、2010年以来6年ぶり2度目のタイトル獲得を果たした。
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