女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は21日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
D・チブルコワ(スロバキア)に6-2, 6-1の快勝でベスト8進出を果たした18歳の
大坂なおみ(日本)は、試合後の会見で「プラン通りに試合が出来た」と手応えを感じていた。
>>東レ対戦表<<この日、第1セットの第1ゲームでいきなりブレークを許した大坂だったが、その後は強烈なサービスとストロークを武器に主導権を握り「対戦相手のランキングは気にしていない部分がある。彼女(チブルコワ)はシードだったけど、現在のランキングが反映していたとは思わない」とコメント。
第2セットも第1ゲームでブレークされたが、そこから6ゲームを連取する猛攻を見せ、1時間3分で勝利を手にした。
今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)3回戦ではファイナルセットのゲームカウント5-1から、まさかの逆転負けを喫した。
チブルコワとの2回戦でも第2セットのゲームカウント5-1の時には「全米オープンの嫌な思い出がフラッシュバックした」と話したが、「最終的には良い形で締めくくれた」と自身の中の壁を乗り越えたことを明かした。
ベスト4進出を狙う大坂は準々決勝で、第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と
A・サスノビッチ(ベラルーシ)の勝者と対戦する。
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