男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)への出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が12日に発表され、
錦織圭(日本)は前回から720ポイント加算されるも、優勝を飾った
S・ワウリンカ(スイス)が3位に浮上したため、1つ落として5位へ後退した。
>>全米オープン対戦表<<錦織は、全米オープン準々決勝で
A・マレー(英国)をフルセットで破り4強入りを果たすも、ワウリンカとの準決勝ではマレー戦の疲れが残っていたことが影響して逆転を許した。
11月13日からのATPワールドツアー・ファイナルは、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
12日現在で、1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、2位のA・マレー、3位のワウリンカはツアー・ファイナルへの出場が決定している。
錦織は今後、16日から3日間行われる男子テニスの国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対ウクライナ戦(日本/大阪・うつぼテニスセンター、ハード)、10月3日からの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)に出場する予定。
9月12日付の最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:N・ジョコビッチ 10,240ポイント
2位:A・マレー 8,185ポイント
3位:S・ワウリンカ 4,820ポイント
4位:
M・ラオニチ(カナダ) 4,420ポイント
5位:錦織圭 4,315ポイント
6位:
G・モンフィス(フランス) 3,355ポイント
7位:
D・ティエム(オーストリア) 3,205ポイント
8位:
R・ナダル(スペイン) 3,200ポイント
9位:
T・ベルディヒ(チェコ共和国) 2,530ポイント
10位:
M・チリッチ(クロアチア) 2,400ポイント
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