テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)は第10シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)に2-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れて決勝進出を逃すと同時に、186週キープしていた世界ランキング1位の座から転落することが確定した。
>>全米オープン対戦表<<また今大会では
S・グラフ(ドイツ)を抜く四大大会最多23勝目を狙っていたが、この日プリスコバに敗れたことで、その偉業は次回へ持ち越しとなった。
今年のグランドスラムは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)で準優勝。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)では2連覇達成と7度目の優勝を飾ると同時に、グラフに並ぶ四大大会最多22勝目をあげていた。
一方、勝利したプリスコバは今回がグランドスラム初の決勝の舞台。四大大会初のタイトル獲得をかけ、決勝では第2シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する。
この日、ケルバーは元女王の
C・ウォズニアキ(デンマーク)を6-4, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
また、セリーナが準決勝で敗退した時点で、ケルバーの世界ランキング1位が決まっていた。
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