テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)は第10シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)に2-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、2年連続の準決勝敗退となった。
>>全米オープン対戦表<<今大会でセリーナが優勝すると、
S・グラフ(ドイツ)を抜き四大大会最多23勝目だったが、その偉業は持ち越しとなった。
昨年の全米オープンは準決勝で当時世界ランク43位の
R・ビンチ(イタリア)に敗れ、1988年のグラフ以来27年ぶり史上4人目の「年間グランドスラム」達成を逃していた。
今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では2連覇達成と7度目の優勝を飾ると同時に、グラフに並ぶ四大大会最多22勝目をあげた。
一方、グランドスラム初の決勝進出を果たしたプリスコバは決勝で、第2シードの
A・ケルバー(ドイツ)と
C・ウォズニアキ(デンマーク)の勝者と優勝を争う。
■関連ニュース■
・セリーナ敗退でチケット暴落・ドッグフード食べて体調崩す・会見拒否したセリーナ