テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日、女子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
A・ケルバー(ドイツ)が第7シードの
R・ビンチ(イタリア)を7-5, 6-0のストレートで下し、5年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>全米オープン対戦表<<この試合、ケルバーは第10ゲームでビンチのサービング・フォー・ザ・セットを迎えるも、ブレークバックに成功。さらに第11・第12ゲームも連取し、54分で第1セットを先取する。
第2セットに入るとケルバーの勢いは止まらず、1ゲームも与えずに1時間17分で勝利した。
準決勝では、
C・ウォズニアキ(デンマーク)と
A・セバストバ(ラトビア)の勝者と対戦する。
敗れたビンチ
一方、敗れたビンチは、昨年の全米オープン準決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)を破ると同時に「年間グランドスラム」を阻止し、四大大会のシングルスで初の決勝進出を果たした。
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