テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、女子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が
J・ラーソン(スウェーデン)を6-2, 6-1のストレートで下し、危なげなく6年連続のベスト16進出を果たした。試合時間は59分。
>>全米オープン対戦表<<この試合、24本のウィナーを決めた女王のセリーナはファーストサービスが入った時に82パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ラーソンに1度もブレークを許さなかった。さらにラーソンのサービスゲームでは4度のブレークに成功した。
昨年の全米オープンでは1988年の
S・グラフ(ドイツ)以来27年ぶり史上4人目となる同じシーズンで四大大会全てを制する「年間グランドスラム」を懸けて臨むも、準決勝で当時世界ランク43位の
R・ビンチ(イタリア)にまさかの敗戦を喫して偉業達成を逃した。
今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝。
ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では2連覇達成と7度目の優勝を飾ると同時に、グラフに並ぶ四大大会最多22勝目をあげた。
今大会でグラフを抜く歴代最多グランドスラム23勝目を目指すセリーナは、4回戦で
Y・シュウェドワ(カザフスタン)と対戦する。
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