テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は31日、男子シングルス2回戦が行われ、第5シードの
M・ラオニチ(カナダ)は予選勝者の
R・ハリソン(アメリカ)に7-6 (7-4), 5-7, 5-7, 1-6の逆転で敗れる波乱に見舞われ、3回戦進出とはならなかった。
>>全米オープン対戦表<<この試合、ラオニチは18本のサービスエースを決めるも、15本ものダブルフォルトを犯してしまい、第4セットはわずか1ゲームしか取ることが出来ず、3時間37分で敗れた。
今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でラオニチは四大大会初の決勝進出を果たし、
A・マレー(英国)に敗れるも準優勝を飾った。
全米オープンでは2012・2013・2014年のベスト16進出が最高で、昨年は3回戦で
F・ロペス(スペイン)に敗れた。
勝利したライアン・ハリソン
一方、勝利したハリソンは、3回戦で
M・バグダティス(キプロス)と対戦する。バグダティスは2回戦で第32シードの
B・ペール(フランス)を破っての勝ち上がり。
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