大学テニス日本一の座をかけた平成28年度全日本学生テニス選手権大会(インカレ)は19日、岐阜メモリアルセンター(岐阜県岐阜市/ハードコート)で男子シングルス準決勝が行われ、1年生の
小林雅哉(日本)(早稲田大)が第4シードの
上杉海斗(日本)(慶應大)7-6 (7-3), 6-0のストレートで下し、決勝進出を果たした。
第1セット、両者ストロークを中心としたせめぎ合いが続き、タイブレークの末に小林が先取。
第2セットは終始小林のリズムで試合が進み、上杉を圧倒した。
上杉は自身のミスが先行し、持ち前の展開の速いテニスは小林の粘り強くコースをつくショットにかわされた。
上杉は昨年の全日本選手権、今年5月の早慶戦のリベンジを果たすことは出来なかった。
昨年同様準決勝で敗退となった上杉決勝で小林は、望月勇希(中央大)と優勝を争う。
明日のインカレ決勝は互いに1年生。昨年のインターハイ・チャンピオンと全日本Jrチャンピオンの対決となった。
本日の対戦結果は下記の通り。
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【男子シングルス 準決勝】
西脇一樹(明治大学)3-6, 1-6
望月勇希(中央大学)上杉海斗(慶應大学)6-7 (3-7), 0-6
小林雅哉(早稲田大学)-------------------------------------------------------------------
個人戦シングルスは96名の選手が出場しており、トーナメントで競い合う。試合形式は3セットマッチで行われる。
男子シングルスの上位シード勢は、
諱五貴(日本)(明治大)、染矢和隆(関西大)、
竹元佑亮(日本)(関西大)、上杉海斗(慶應大)。
昨年の同大会では
今井慎太郎(日本)(早稲田大卒)が優勝を飾った。
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