大学テニス日本一の座をかけた平成28年度全日本学生テニス選手権大会(インカレ)は18日、岐阜メモリアルセンター(岐阜県岐阜市/ハードコート)で男子シングルス準々決勝が行われ、
上杉海斗(日本)(慶應大)、
小林雅哉(日本)(早稲田大)らがベスト4へ進出し、4強が出揃った。
第4シードの上杉は大和田秀俊(中央大)と対戦。強力なフォアハンドが武器の両者は激しいストローク戦となり、6-3, 6-2のストレートで上杉に軍配があがった。
春の関東学生テニストーナメントで4強入りした大和田は、今大会ではベスト4進出とはならなかった。
激しいストローク戦を演じた大和田秀俊また小林は6-4, 6-1のストレートで太田悠介(法政大)を圧倒し、ベスト4入りを決めた。
1年生の小林雅哉(早稲田大)この試合、小林は積極的なネットプレーで太田の粘り強いテニスを封じ、同じく1年生の望月勇希(中央大)に続き準決勝へ駒を進めた。
太田は展開の速い小林のテニスを攻略出来ず、準々決勝で姿を消した。
準々決勝敗退の太田準決勝では上杉と小林が対戦する。
両者は5月に行われた早慶戦で対戦しており、その時はフルセットで小林が勝利。上杉は早慶戦のリベンジを狙う。
19日に行われる準決勝の組み合わせは下記の通り。
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西脇一樹(明治大)
望月勇希(慶應大)
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上杉海斗(慶應大)
小林雅哉(早稲田大)
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個人戦シングルスは96名の選手が出場しており、トーナメントで競い合う。試合形式は3セットマッチで行われる。
男子シングルスの上位シード勢は、
諱五貴(日本)(明治大)、染矢和隆(関西大)、
竹元佑亮(日本)(関西大)、上杉海斗(慶應大)。
昨年の同大会では
今井慎太郎(日本)(早稲田大卒)が優勝を飾った。
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