女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTAプレミア5)は18日、シングルス3回戦が行われ、ラッキールーザーの
土居美咲(日本)は第15シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)に5-7, 3-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
この試合、土居は3度ブレークチャンスを握るも活かせず、プリスコバに3度のブレークを許して1時間23分で力尽きた。
土居は今大会の予選に第1シードで出場したが、予選決勝で敗退。しかし、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)の欠場によりその枠へ入り、初戦となった17日の2回戦で
C・マーケイル(アメリカ)を逆転で下して3回戦進出を決めていた。
今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)2回戦ではプリスコバにストレートで勝利し、そのままの勢いで四大大会初の4回戦へ進出した。
今回の敗戦で、プリスコバとの対戦成績は2勝5敗となった。
その他の日本勢では、
奈良くるみ(日本)が1回戦で予選を勝ち抜いた
V・ゴルビッチ(スイス)を破り初戦突破を果たすも、2回戦で第16シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)に敗れた。
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