ダンロップ スリクソン全日本ジュニアテニス選手権'16(大阪/大阪市、靱テニスセンター)は14日、16歳以下女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
佐藤南帆(日本)(関東/有明ジュニアTA)が光崎楓奈(東海/h2エリートTA)を6-1, 6-0のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
両手で放つフォアアンドが特徴の佐藤は、光崎にわずか1ゲームしか与えない試合を展開し、勝利を手にした。
光崎楓奈(東海/h2エリートTA)
準決勝では、第3シードの輿石亜佑美(関東/浦和麗明高)と第10シードの安藤優希(関東/・自由ガ丘インターナショナルTCO)の勝者と対戦する。
佐藤は昨年の第42回全国中学生テニス選手権大会で優勝。今年4月に行われた国別対抗戦ジュニア・フェドカップではメンバーに召集され、アジア・オセアニア決勝トーナメント優勝に貢献した。
今大会では1回戦で押川千夏(北信越/仁愛女子高)、2回戦で坂本陽菜(九州/宮崎日本大学高)、3回戦で櫻井雪乃(関東/昭和の森ジュニアTS)を下しての勝ち上がり。
ダンロップ全日本ジュニアテニス選手権18歳以下男子シングルスの歴代優勝者は、現在世界で活躍しており2006年は
杉田祐一(日本)、2008年は
守屋宏紀(日本)が優勝を飾った。
また、昨年の16歳以下女子シングルスは
本玉真唯(日本)(関東/S.ONE グリーンTC)が優勝した。
■関連ニュース■
・全日本Jr 優勝の堀江「嬉しい」・全日本Jr、V本玉のスピーチ・全日本Jr 相生の阿多が4強