リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)は7日、テニスの男子シングルス1回戦が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)が
V・トロイキ(セルビア)を6-3, 6-2のストレートで下して初戦突破、五輪2大会連続の金メダル獲得へ向けて好スタートを切った。
>>男子シングルス対戦表<<第1セットの第1ゲームでいきなりトロイキにブレークを許したマレーだったが、第2セットの第2ゲームですぐさまブレークバックに成功。その後、試合を通してファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得して主導権を握り、1時間23分で2回戦進出を決めた。
2回戦では
J・モナコ(アルゼンチン)と対戦する。
世界ランク2位のマレーは、2012年のロンドン・オリンピック(イギリス/ロンドン、芝)決勝で
R・フェデラー(スイス)を破り、金メダルを獲得している。
今年はウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で、2013年以来3年ぶり2度目の地元優勝を果たした。
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