リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)は7日、テニスの女子シングルス1回戦が行われ、
日比野菜緒が
I・C・ベグ(ルーマニア)を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで下し、2回戦進出を決めた。この結果、日本勢は第4シードの
錦織圭、
ダニエル太郎、
杉田祐一の男子シングルス、
土居美咲、日比野の女子シングルス、さらに土居/
穂積絵莉組の女子ダブルスの3種目で初戦突破を果たした。
>>女子シングルス対戦表<<この試合、第1セット序盤で日比野は4ゲーム連取に成功したが、ベグに反撃を許してゲームカウント4-4に追いつかれる。その後は第9・第10ゲームを連取し、このセットを先取。
第2セットは第1ゲームでブレークを許すと集中力を切らしてしまい、セットカウント1-1とする。
勝敗を決めるファイナルセットでは第3ゲームでベグのサービスゲームを破った日比野はリードを守り続けて、オリンピックで初勝利をあげた。
2回戦では第3シードの
G・ムグルサ(スペイン)と
J・ヤンコビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
■関連ニュース■
・錦織 五輪初戦でハプニング・錦織ら五輪初日、日本好発進・五輪で悲劇、足首負傷で棄権